現在最安値!SSD買うなら今!…ところでSSDってなんじゃ?
2017/07/24
前回までの更新分、Dropboxの使い方の中でもちらっとだけ出てきたSSDですが、「最近そういうのがある」というのはご存知でも一体何がそんなに良いのか、一体それが何なのか、詳しくない方も多いのでは?
記録的な値下がりで購入が現実的になってきたSSDについてご紹介します!
SSD、何に使うもの?
SSDは、solid state drive(ソリッドステートドライブ)の略で、パソコンなどのデータを保存しておく場所として使われています。
SSDが登場するまではHDD(ハードディスクドライブ)が主流で使わていて、現在でもSSD搭載を謳っていないパソコンを購入するとHDDが使われていることが多いです。
ではSSDとHDDにはどんな差があるでしょうか?

SSDの方が圧倒的に早い
最大の差は、データを呼び出す/保存するスピードです。
データを呼び出すスピードや保存するスピードが早いということは、つまりパソコンの殆どの作業が早くなる、ということです。
特に、起動やアプリケーションの立ち上げなどは、HDDを使っていた時間感覚からすれば「え?もう?」というくらいに早く感じられるはずです。
その差、実に数値にして3倍!
実際に3倍も差が出ることは少ないのですが、作業作業の合間のほんの少しのロード時間(読み込み時間)が短くなると、ストレスが格段に減ります。
長いこと再起動せずに使い続けたパソコンが段々遅くなってくると、少し反応が遅くなっただけでもなんとなくイライラしてしまう…というのは誰もが経験したことがあると思いますが、あれの逆が起こります。
動画や音楽の編集や作成を行う人には、今やSSDは必須になっています。
ファイルの読み込み時間だけで何十分もかかったりすることがザラにあるからです。
振動に強い、そして軽い
SSDはHDDと違い、中で物理的に何かが回っているという構造ではありません。
HDDの場合、特にノートPCで使う場合には、回転しているディスクが振動によって傷つき壊れてしまう、という事がよく起こります。これを防ぐために、最近のノートPCには揺れを検出するとHDDの回転を止めて対処する機能が備わっていたりしますが、それはつまりその瞬間PCが止まっているのと同じなので、しばらく作業を再開することが出来ません。
SSDは基本的に振動などによって破損する恐れは殆どないですし、HDDに比べてかなり重量が軽いので、ノートPCにとても適していると言えるでしょう。

低スペックなPCの方が、実はSSDを必要としている
上記の内容から