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メモリ(主記憶装置)

2022/06/16

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こんにちは!今日もパソコン(ハードウェア)に関することを書いていきます!
今日の「メモリ」が何なのかわかったらパソコンの中身を大体全部知れて、改造したくなるのではないでしょうか。それか作ってみたくなるかもしれません。機械いじるのってワクワクしますよね!

メモリってなに!

メモリって何?

さて、メモリってなんでしょうか。「メモリ」ってよくききますよね。
メモリ(memory)は直訳すると記憶や思い出といった意味です。パソコンやIT用語としては記憶装置という意味で使います。SSDやHDDも記憶装置の一種ですが「補助記憶装置」と呼ばれ、単に「メモリ」とだけ言われた場合は「主記憶装置」のこととして使われていることが多いです。

主記憶装置としてのメモリ

記憶装置が何種類もでてきて大変ですね!
じゃあ補助記憶装置と主記憶装置って何が違うんでしょうか?
補助記憶装置はたくさん保存ができますが、やり取りが遅いです。それに対して主記憶装置は直接CPUとやり取りができる記憶装置でやり取りが高速です。ですが、電源を切ったら保存していたデータが全部とびます。
正確にいうと主記憶装置にはRAMとROMの二種類があって、RAMは電源を切ったときにデータがぶっとびます。ROMはデータが飛びませんが、RAMが読み書きの機能があるのに対してROMは読み込みの機能しかありません。

「掲示板サイトで読むだけで書き込まない人をROM専っていうけどここから来ていたんだね!!」
「私はROM専だったけど知らずに使っていました。」

メモリ(主記憶装置)のお仕事

実際にメモリはどんなことをしているのでしょうか。
メモリはCPUと記憶装置の仲介者です。

メモリは仲介者

HDDやSSDに入っているデータをCPUに渡す役割をしています。
なんで直接渡さないのでしょうか。答えは簡単で、補助記憶装置から欲しいデータを探し出してCPUにデータを伝えるまでに時間がすごくかかります。CPUはすごく賢いのでできるだけ短い時間でデータを欲しがります。そこで登場するのがメモリです。メモリが補助記憶装置のデータをいったん預かって、それをCPUに伝えることでスムーズで快適に作業をこなせるのです。

しかし、そんな頑張っているメモリですが、メモリに二種類あります。DRAMとSRAMです。DRAMは主流のメモリです。一方SRAMはDRAMよりも俊敏にCPUにデータを渡すことができます。しかし、SRAMは高価なので、キャッシュメモリとして使われています。
キャッシュメモリはメモリからCPUにデータを渡すときにCPUが賢すぎて仕事が早すぎるのでメモリが早くてもタイムラグが出てしまいます。それを補うためだけに速さではピカイチのSRAMがメモリとCPUの間に入ってデータの受け渡しをしています。

なんとなくメモリの流れを理解してもらえましたか?
私は理解するのに4時間パソコンとにらめっこしました。

とはいえこれでハードウェアの中身を知ることができてスッキリしましたね!

                           

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