問題解決、もしくは問題提起?アイデアを出すにはText 2 Mind Map!
こんにちは、最近締め切りに追われているのに不思議な程落ち着いている僕です。
諦めの境地、というやつでしょうか?(聞かれても困りますね。)
さて、ところでこうも締め切り締め切りだと、アイデアも枯渇し、ひらめきそうでひらめかず、喉元まで出かかったものもつっかえたまま、という状態になりがちですよね。
しかも、酷い時には自分が何をしようとしているのか、何を解決すれば良いのか、何に悩んでいるのかすらわからない、という状態になりがちです。
なりがちな僕です。
そういう時、皆さんはどうのようにしてその窮地を脱しているでしょうか?
僕は最近Text 2 Mind Mapというwebアプリを使っています。
とりあえずブレインストーミング
数年前、ブレインストーミング、略してブレストという言葉が流行りました。
これは、何人かで、連想ゲーム的にとにかく主題に関連のあるキーワードをどんどん書き出していく、というものです。
普段の議論であれば、関連はあっても実現性の低いものや突飛すぎるアイデアはそもそも話題に上がらないものですが、ブレストではあえて跳躍したアイデアを取り入れてごちゃまぜの状態を作ることで、今までの常識的な考え方では見つけることの出来なかったアイデアや、思わぬ強いつながりを再発見する事が出来るとあって、特にクリエイティブ層の間で大流行しました。
今はどちらかと言うと、もう一般的な手法として落ち着いたという印象ですね。
さて、ブレスト自体は紙とペンを使って複数人でやるものですが、一人でやっても実は絶大な効果を発揮します。
しかし、一人で何か考え事をするたびに大きな紙とペンを取り出し、そこに文字を書いて、関連するもの同士をつなぎ、並び替え…とやっていると、時間も労力もなかなかかかってしまいます。
そこで…
一人ブレストに、マインドマップ作成ソフトを使おう
ところで、トニー・ブザン氏が提唱したマインド・マップという、頭の中を整理する手法があります。
キーワードを設定して、そこから連想ゲームのようにキーワードに関連する(ただし頭の中にある)別のキーワードを樹形図のようにつなげて書いていく事によって、無意識下の思考や、複雑に見えていた頭のなかの思考を単純に、明快に表現し整理するという目的で使われるものです。
そして、このマインド・マップ自体もブレインストーミングの一派です。
マインド・マップを描くためのソフトは数多にあります。
そして僕も色々試したりしました。
有名なところだとxMindや、simple mind、Free Mind辺りでしょうか。
どれもとても素晴らしいマインド・マップ作成アプリです。
ですが、私は常々思っていました。
"マインド・マップは確かに、見た目が綺麗で後から見た時に可読性が高く、頭がすっきりするけれど、その見た目を整えたり、イメージ通りの図ができなくてマウスで弄り回している間に、頭の中にあったアイデアがどんどん遠のいていく感じがする"と…。
で、Text 2 Mind Map
さて、ようやく本題です。
冒頭で触れた通り、最近は専らText 2 Mind Mapを使って頭の中の、出そうで出ないアイデアをとっ捕まえてひねり出しています。
https://www.text2mindmap.com/
アクセスするとこんな画面になります。
このマインド・マップを作成するwebアプリは、他のマインド・マップ作成ソフトとは違って、線がつながったカード1枚1枚をマウスで狙いすましてクリックしなくても、左側にあるテキストボックスに頭に思い浮かんだ項目をただガシガシ書いていけば、それを自動的にカードにして繋げてくれるというすぐれものなのです!
具体的な使い方としては、まず一番上に主題となるキーワードを書きます。
書いただけでは、右側のマインド・マップ部分はピクリともしません。
ここで、キーボードのControlを押しながらEnter(return)を押します。
すると、図が更新されてこんな風に表示されます。
この状態でもう一度Enterを押すと、文字を入力する場所が改行され、頭に1つタブ(空白文字だけど、スペースとは違うもの)が挿入されます
この頭の1つ分のタブを、字下げ…「インデント」と呼びます。
インデントがある状態で、適当にそのキーワードに関連のあるキーワードをタイプし、またControl + Enterを押すと、マインド・マップ部分がまた更新されて、こんな風になります。
そうです、このText 2 Mind Mapは、この字下げ(インデント)によって、親キーワードと子キーワードが区別されます。
なので、こんな風にキーワードの下にインデントを挟んで別のキーワードを何個も入れたり、インデントを遡って主題から別のキーワードを直接繋げたり等の事が、キーボードによる操作だけで可能になります!!
ちなみに、タブはキーボードの左のほう(windowsならCaps Lockの上、macならControlの上にあります。)タブは普通の文字のようにBackSpace(macならdelete)で消すことが出来ます。
これなら、キーワードを書き出している時、カードが意図せぬ所につながってしまったり配置が気に入らないなんて事を気に留めている間に、ほんとに大切なアイデアが頭から逃げ出してしまうのを指を加えて見ている…という悲しい状況に出会わなくて済みそうです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Text 2 Mind Mapの記法であれば、普通のテキストエディタにだーっと書きだした関連するキーワード群をマインド・マップ形式に書き出す事も簡単に出来ます。
何かアイデアに詰まった時や、自分の思考が曇っているな…?と思った時には、是非使ってみてください!
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