FitbitとかGarmin買う前に「Mi Band 2」が案外イイよ
2017/07/24
こんにちは!
最近、通勤カバンをリュックサックに替えて、腰痛の悩みから少し開放された僕です。
さて、みなさんは健康に気を使ってますか?
iPhoneにもヘルスケアアプリから歩数や登った階数をチェックできるのですが、睡眠時間や心拍数を測るのはちょっと面倒です。
近頃よく聞く「Fitbit」などの活動量計でも測れるのですが、お試しで買うにはちょっと高い。
そこで、シャオミから出ている格安活動量計「Mi Band 2」を購入したのでレビューしたいと思います。
なんで活動量計が欲しくなったのか
睡眠に熱いこだわりがある僕は、睡眠の質を測るためにiPhoneアプリの「Sleep Cycle Alarm Clock」というアプリを使っていました。
簡単に説明すると、
- 寝返りなどを計測
- 睡眠が浅い時間に起こす
- ついでに寝ている間の睡眠の深さも記録
というアプリで、睡眠の浅い低いを計測してくれる機能や、寝起きに心拍数を計測する機能がついているのです。(また機会があったら紹介します!)
とてつもない快眠ですが、「Sleep Cycle Alarm Clock」は寝る前にセットをする必要がありよく忘れるのです。
それに悩んでいると、「Fitbit Alta HRは自動で睡眠を計測してくれるよ!」という情報を耳にしました。
自動と聞くと落ち着かなくなる僕は早速「活動量計」というガジェットを調べることにしたのです。
健康的な生活を手に入れるために!!!
活動量計でやりたいこと
僕が活動量計に求めたのは以下の機能です。
- 自動で睡眠を計測して欲しい。欲を言えばノンレム睡眠も測ってほしい。
- 心拍数を測りたい。
- iPhoneを持たずに歩くことがあるので、歩数を測りたい。
- バッテリーが1週間くらい持って欲しい。
- ずっと座っていたら通知して欲しい。
- せっかく腕につけるのだから時間を表示して欲しい。
- 時間を表示できるなら電話やLINEの通知をして欲しい。
- 腕で邪魔にならないで欲しい。
後半はワガママです。
面倒くさがりなので、邪魔になったり頻繁な充電は嫌なのです。
なんでMi Band 2にしたか
とにかく安いこと。そして僕が求める機能を満たしていたからです。
2017年7月現在のFitbitのメインモデルは、Fitbit Alta HRとFitbit Charge 2で、両者ともに18,000円くらい。
GPSで有名なGarminにも活動量計がありますがGarmin vivosmart 3も18,000円くらい。
Apple Watche Series 2にいたっては30,000円くらいです。
こんだけ高機能なので、2万円近くするのは仕方がないのです。
でも「Mi Band 2」は3,000円で買えました。
腕時計型では正確な脈拍や歩数は測れない
実は、Fitbit Charge 2を買うことに決めてたのですが、レビューや公式フォーラムを見ていると「デスクワークしてたらカウントが5,000歩増えるんだけど」とか、「ランニング中の脈拍が正確じゃない」という記事がいくつか出てきました。
そう。実はFitbitやGarminなどのモデルでも腕時計型の活動量計は正確な脈拍や歩数は計測できないんです。
どの回答にも「正確に計測したいなら胸部ベルト型の心拍計が必要だよ」という答えが書いてありました。まじか。
これは僕の単なるこだわりですが「自動でも精度が低いなら要らない」と思ったため、購入を見送っていたのです。
友達からオススメされた「Mi Band 2」
しばらくして、友達から「Mi Band 2」を紹介されました。
話を聞くと、3,000円のくせになかなかやるらしい。
少し話を聞いて早速購入しました。それがこちら。
当然の如く時計機能があります。
「3,000円の時計買ったんだ〜」
と言っても
「へぇ〜案外安いね〜」
というくらい違和感ありません。
そこに、
- 睡眠時間測定機能(深い眠りも計測)
- 心拍数測定機能
- 歩数計機能
- LINEや電話などの通知機能
- 座りっぱなし防止機能
- フレンド登録機能
- 3週間持つバッテリー
- アラーム機能
など盛りだくさんの機能があります。単純に割っても1機能400円以下。
また、公式フォーラムを見ていたのですが、
- 10歩以下は誤差の可能性が高いので歩数計測しない。
- 動いている間は誤差が出やすいので脈拍は測らない。
など、Fitbitではフォーラムで議論されていた精度が低い情報は機能もコストもバッテリー消費もバッサリ切る潔さがあります。
そういうの、好きです。
Mi Band 2 と Mi Fit の機能
「Mi Band 2」はiOSやAndroidで利用できる「Mi Fit」というアプリが必要です。
基本的な設定はこの「Mi Fit」から行います。
「Mi Fit」への登録や使い方は別の記事で解説しますので、今回は「Mi Band 2」と「Mi Fit」の機能をご紹介します。
時計機能
先ほどの画像のように、「Mi Band 2」には時計表示機能があります。
2種類の表示が選択可能です。
「Mi Band 2」では
- ボタンのタップ
- 腕を上げたら表示
- 腕をひねったら表示
のいずれかで表示できます。
心拍数機能
本体のボタンをタップして、ハートが表示されたらOK。
数秒放置すると心拍数を計測してくれます。
計測した心拍数は、Mi Fitでも確認できます。
安静状態での計測が必要なので、スポーツ向けで使いたい方には使いづらいかもしれませんが、僕の生活では全く問題なく使えます。
歩数計測機能
Mi Band 2が動いていれば、自動的に歩数と消費カロリー、歩行距離を計測してくれます。
Mi Fitから設定することでMi Band 2にも歩数、消費カロリー、歩行距離をそれぞれ表示することができます。
ちなみに、誤カウント防止のため、10歩以上歩かないと計測されませんので、デスクからコピー機くらいだとカウントされないかも。
僕は、「デスクワーク中に5,000歩追加されるより便利だ!」と好印象でしたが、賛否別れるかもしれませんね。
睡眠時間計測機能
睡眠時間を自動で計測してくれます。また全く動きが無い時間を「深い睡眠」として計測してくれます。
この日は睡眠時間こそ十分ですが、深い眠りが足りていないことがわかります。要改善。
座りっぱなし防止機能
1時間座りっぱなしだと腕が震えて、席から立つように促すアニメーションが出ます。
ずっと仕事をしていると目や身体に無理をさせがちなので、この機能は大好きです。
今ちょうど腕が震えたので少し休憩してきます!
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通知機能
続いて、通知機能が案外便利です。
Mi Fitでは
- 電話
- LINE
- Twitter(公式アプリのみ)
- Skype
- カレンダー
- SMS
の通知が可能です。(非公式アプリだとさらに通知できるらしいです)
通知が来ると本体が震えて、サービスのアイコンが出ます。
「スマホ鞄にしまう族」のみなさんにオススメの機能です。
アラーム機能
指定時刻に腕が震えます。
スヌーズや曜日指定ができるので、ほぼiPhone標準のアラーム機能と同等と思っていただければわかりやすいかと思います。
震えるだけなのですが、意外と起きられるアラーム機能です。
爆睡していると気づかないかもしれないですが、今のところ1週間はこれで起きられています。
(もちろん、バックアップで目覚ましをかけてますよ!)
フレンド機能
流行に乗って、友達と情報を共有する機能があります。
こんな形で表示されます。
真ん中のNudgeを使うと、Mi Fitを開いている時だけ震えるそうです。
何に使うんだ……?
ランニング機能
運動中も心拍数測を測りたい
ということで、画面右上のランナーのようなマークをタップすると、
このようなモードに切り替わります。
Startを押すと、常に心拍数を計測して、iPhoneのGPSで走った場所を記録してくれます。
これは便利ですね!
日頃少しだけランニングしてる人にも丁度良さそうです。
僕はランニングしないので、この機能はまだ試してません。
レビューによると心拍数も少し高めに測られるそうですが、ライトユーザには十分かと思います。
僕はクロスバイクを持っているのでサイクリ
まとめ
まだ数日使った感想ですが、Mi Band 2は良いです。
レビューによると耐久性や初期不良が少しあるようですが、Fitbit Charge 2を買うことを考えたらMi Band 2が6個買えるので大して気になりません。
また、
「Mi Band 2に17,000円足してFitbit Charge 2を買うか」
と問われると、
「今はこれで十分」
と答えます。
本格的に運動したくなったり、歩数計や心拍計の技術が進歩したら、お金を出していい機種を買います。
というわけでやるきりんに怒られたので、次回はMi Fitの登録方法とランニングモードのレビューをお届けします。
他にも安くて良い活動量計があればTwitterなんかで教えてください!
それでは、また次回!
しばらくしたら改めて記事を書きますので、今しばらくおまちください。
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