Confluenceの具体的な活用方法! 02
2016/10/25
さて、引き続きConfluenceの具体的な利用法についてです。
記事周りからが本番です!
記事周り
記事を書くに際しても便利な機能が沢山あります。
テンプレート
このテンプレート機能を使うと、一度書いた記事のフォーマットを再利用して(項目名や欄を残して)新しい記事を作成することが出来ます。
作成ボタンを押した時に選べるいくつかのメニューは、このテンプレート機能を使って作られています。
リプライ
記事の内容を書く際に、@ ユーザー名 メッセージ と書くと、そのユーザーにメッセージを送ることが出来ます。
@と書いた時点で名前の選択肢が表示され、名前を選択すると @ は消えて名前だけになります。
ここで書いたメッセージは相手の「通知」に通知されます。
どこの記事にかかれているのか、どんなメッセージが添えられているのかも、メッセージから見ることが出来ます。
例えば、会場を検討していて、いくつか目星をつけたけど予算に見合うかわからない…と言った時に、会場スペースの中に予算の一覧の記事を作成し、その記事を見てアドバイスをくれるように会計担当の人に依頼することが出来ます。
Todo
Todoとは、「すべきこと」という意味です。
つまり、仕事をユーザーに割り振ることが出来ます。
Todoを作成するには記事に
[]
と書きます。
すると、 @ で特定の誰かに割り当てることも出来ます、という旨のメッセージが表示されます。
[] @ 相手の名前 仕事の内容
と書くと、任意の誰かに仕事を割り当てることが出来ます。(表示上は画像のようになります。)
このようにして割り当てられたTodoは、「通知」にももちろん通知されますし、右上の自分のアイコンから飛べる「Tasks」にも一覧表示されます。
(日本語環境では「タスク」)と表示されているかもしれません。
ひと目で、今自分がすべき仕事と、その仕事について書かれた記事がどこにあるのかを見ることが出来ます。
これが本当に便利です。
上記の例の続きで言えば、アドバイスをくれるところまでを絶対に行って欲しい場合、[]を@の前に挿入してやれば、それがただのお願いではなく仕事であることが明確に伝わります。
さらにその仕事を完了されてチェックを打つまではタスク画面にずっと残るのでやり忘れがありません。
画像アップロード
その名の通り画像をアップロードして共有する機能ですが、記事の中に写真を入れ込むことが出来ます。
会場探し中に撮った写真を比較したりと言ったことが容易に可能になります。
プラグイン
Confluenceの本当にヤバい機能はこのpluginにあると言っても過言ではありません!
月々無料〜1,000円くらいで、ガシガシ新しい機能を追加していくことが出来ます。
例えばDraw.ioというプラグインがあります。
これはなんと無料のプラグインですが、ワークフローなどの図形+文字の表現を簡単に作ることが出来ます。
それも、Confluence上で、です。
draw.ioそのものも記事1つ書けてしまうレベルで多機能高機能なのでさらっとしか触れませんが、作成ボタンを押した時にプラグインがインストールされていると、一覧の中にdraw.ioが混ざります。
こんな風に、他社の作ったプラグインをどんどん入れて使いやすくカスタマイズしていくことが出来ます。
個人的にはdraw.ioが一押しです。
まとめ
前回にはちょろっとしか触れなかったConfluenceの具体的な使い方について触れてみました。
参考になれば幸いです。
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