ドリップン・スニップ | どりっぷんのブログ

ドリップン・スニップ

あなたの生活役立つWEB情報イッパイお届け
-->
スポンサーリンク

【2016年保存版】Google AdWordsでインターネット広告を出そう

2016/09/05

Pocket

今回はGoogle AdWordsで広告を出して、ビジネスの収益を上げたい!というお話です。
費用が(業種によっては)最も安く、驚くほど効果的にも関わらず、パソコン1台で超簡単に30分程度で開始出来てしまいます。

かなり長い記事ですが、gmailアカウントと商材のwebサイト、そして最低限の費用さえあれば、このページを読みながら広告を出す所まで30分〜1時間でいけると思いますので、準備が整っている方は是非このページを読みながらGoogle AdWordsにアクセスしてください。

Google AdWordsって?

Google AdWordsは、所謂PPC広告と呼ばれるもので、平たく言えばインターネット上に広告を表示出来るサービスです。
特にGoogle AdWordsは、Googleを使って検索された内容を元に、条件にマッチする広告(つまり、広告を見る人が興味のある広告)だけを表示する事が出来る上、表示されただけでは費用が発生しない(クリックされて初めて費用が発生する)広告です。
Google AdSense(というアフィリエイトの仕組み)や、Youtubeなどともディスプレイネットワークという方式で繋がっていて、Google検索の画面だけでなくあらゆる画面に広告を表示出来るため、Google AdWordsはPPC広告のなかでも随一の効率を誇っています。
この「求めている人のところに、求めているものの広告を出せる」というのは、現在このような仕組みを持つインターネット広告にのみ備わっている機能です。

紙媒体は見る人を選べませんし、TVや看板は無駄が多すぎます。大半の人は興味がないでしょうし、広告費が高すぎます。
万人に訴えかける必要のない業種では、まずはインターネットのPPC広告を試してみるべきでしょう。

必要なもの

Google AdWordsであなたのビジネスを加速させるために準備すべきものは以下の3つです。

1.ランディングページ(WEBサイト)
2.Googleアカウント
3.出来ればクレジットカード(なければコンビニ支払いも可、つまりお金)

1,2は問題ないと思いますが、3はどのくらいの費用を準備すれば良いのか少し不安かもしれませんね。
しかし、Google AdWordsなら、予算に指定した以上の金額が請求されることはないので、その辺りも安心です。

AdWordsアカウントを作成しよう。

https://www.google.co.jp/adwords/
にアクセスして、今すぐ開始をクリックすると、アカウントを作成することが出来ます。必要事項を記入しましょう。
アカウントを作成する時点では費用などは一切かかりません。

キャンペーンを作成しよう

アカウント登録を行い、AdWordsサイトにログインすると、このような画面が表示されます。

0AdWords_top

この「最初のキャンペーンを作成」をクリックすると、広告を作成することが出来ます。
Google AdWordsでは、広告の単位を「キャンペーン」と呼んでいます。
そして、複数の同じ目的を持った広告群を「グループ」と呼んでいます。
まずはキャンペーンを作成する事で、広告を出すことが出来るようになります。

キャンペーンに名前を付ける

01キャンペーン管理_–_Google_AdWords_SearchType

さて、クリックするとこんな画面です。
まずいちばん最初にするべきことは、キャンペーン(広告)に名前を付けることです。
何の広告なのか解りやすい名前をつける事が大切です。

例えば、自社のショッピングページに誘導するための広告で、1ヶ月間出しっぱなしにするようなものならば
「◯◯(ショッピングページの名前) 平常キャンペーン」
などの名前にしておくと良いでしょう。

広告タイプを選ぶ

次に、広告タイプを選びます。
02キャンペーン管理_–_Google_AdWords_type

通常の文字広告の場合、一番上の「検索ネットワーク(ディスプレイネットワーク対応)」を選んでおけば良いでしょう。
個別の商品ページに直接飛ばしたい場合や、動画広告の場合などは、適宜「ショッピング」や「動画」を選びましょう。
今回は「検索ネットワーク(ディスプレイネットワーク対応)」を選んだという仮定で解説していきます。

入札戦略の決定

03キャンペーン管理_–_Google_AdWords_tactics
Google AdWordsは、検索されたキーワードによって広告を表示しますが、同じキーワードに多数の広告を出したい人が集まった場合には「入札」という制度によって値段が決定されます。
オークションのようなものですが、自分で競り合う必要はなく、コンピュータが自動で入札してくれます。
この「入札戦略」という項目では、一体何を優先して予算を振り分けるか、などを決めることが出来ます。
通常は「自動:クリック数の最大化」を選んでおけば大丈夫でしょう。
次に予算を決定します。
Google AdWordsでは、ここで決めた予算を超えて入札することはありません。(表示数を最大化するために数%に誤差が発生する事はあるようです)
例えば100円にしておけば、とりあえず1ヶ月に100円で出せるだけ広告を表示してくれます。
まったくクリックされなければ予算は消費されないので、1ヶ月ずっと出し続けることは夢ではありません。(大抵はすぐにクリックされてしまってそれ以降は表示されなくなってしまいます)
クリック単価の上限は、後から商材に対して設定するので何か特別な意図(他の人が入札していない、競合が少なく広告費用の安い時間帯にのみ広告を表示したいなど)がある場合にはここで1入札当たりの予算を決めることが出来ます。

広告を表示したい地域を選択する

あなたが経営しているレストランの広告を出す時に、アメリカのオハイオ州でレストランを探している人の検索結果に表示されてしまうのは不本意ですよね?その人が何か気まぐれでクリックしてしまったら、その人は絶対に顧客にならないのに費用は発生してしまうのですから。
ちょっと極端な例ですが、限られた広告費を効率的に使うためにも、ネットでのビジネスや通販以外の広告には表示させるべき地域を設定するべきでしょう。

オプション

05キャンペーン管理_–_Google_AdWords_options
一番下のオプションでは、広告と一緒に表示させるものを選んで、追加することが出来ます。
チェックボックスをクリックすると、情報を入力する欄が追加で表示されます。

店舗に来てもらいたい場合には住所を、商品の個別ページに飛ばしたい場合にはサイトリンクを、電話番号を表示したい場合には電話番号にチェックを入れると良いでしょう。

「保存して次へ」を押すと、ページが切り替わります。

広告グループを作成する

広告グループとは、宣伝したい商材に対応するキーワード群の事です。
このページでキーワードを入力すると、お客さんがそのキーワードに関連する項目で検索した時に、広告が表示されます。
一番上の「ランディングページを入力してください」と書かれた場所にURLを入力すると、Googleは勝手にそのページに関係のあるキーワードを提案してくれます。
次に、キーワード群に名前を付けます。商材名などで良いでしょう。
そしてその商材に対するクリック単価を設定します。
クリック単価は、その商材のリーチ率や単価から割り出せますが、最初は少し安めに設定して様子を見てもよいかも知れません。

広告を作成する

07AdWords_広告を作成

さて、最後にいよいよ表示させるための広告を作っていきます。

入力すべき内容は5つです。

・最終ページURL
・広告見出し1
・広告見出し2
・パス
・広告文

最終ページURL

最終ページURLには、その広告からリンクするページのURLを入力してください。
次に、見出し1は、広告の見出しが入ります。

広告見出し

「見出し1に入力した内容 - 見出し2に入力した内容」
の形式で表示されるので、見出し1を受けて、見出し2が説明する…というような書き方が良いでしょう。

パス

パスの部分には
最終ページURLで入力したURLの、ドメイン部分だけに、入力したパスが付け足された形で表示されます。
意図がなければ何も書かなくても良いかもしれません。

広告文

最後に広告文ですが、これが広告の本文になります。
見出し(キャッチコピー)を見て興味を持ってくれた人に、クリックする動機付けを出来るような文章を書きましょう。

最後に広告を作成をクリックすれば、広告が作成されます。

支払い方法等の入力

以上で広告掲載の方法は終了ですが、AdWordsのトップページに戻ると上に赤い帯が出ていると思います。
なぜかというと、まだどうやってお金を支払うかを入力していないからです。
修正 という文字をクリックすれば、支払情報の入力ページに誘導してもらえるので、そこでお好きな支払い方法をご入力ください。

気をつける点

さて、Google AdWordsには禁止されている事がいくつかあります。

表現:
・ここをクリック、などの行動を促す文言(クリックそのものを指す名詞ならばOK)
・不明瞭な日本語や、日本語として意味を成していないもの
・コンテンツと関係のない文言
・文法の間違い
・スペースを装飾的に使う、単語間のスペースを省略するなど
・実際の価格が広告の価格表記と違う
・英文を全て大文字にする
・メールマガジンのように ++++ や ==== を使ってラインなどを表現する、【】 などを使って過度に装飾する
「!」は見出しでは使用不可、本文では1回のみ使用可能
同じ単語を連呼する 「見て見て見て見て」など
・他社の商標
・具体的な他社との比較表現(ただし、第三者同士の比較ならOK)
誇張表現(最高、ナンバーワンなど。ただし第三者機関の証明があるものは除く)

結構ずらっと出ましたが、この辺りの表現を使うと、審査が通らずにリジェクトされてしまいます。
やってしまいがちなものは太字にしておきましたので、広告を作成される際には参考にしてください。

まとめ

かなり長い記事になってしまいましたが、無事広告は掲載できたでしょうか?
キャンペーンの管理は「キャンペーン」タブから、新しい広告を作りたい場合も、「キャンペーン」タブの [+キャンペーン]という赤いボタンから作成することが出来ます。

Google AdWordsを使ってがっつり儲けましょう!
それでは。

                           

  関連記事

思い通りにトランスフォーム!Jotform!

週に1度はモンスター・エナジー。僕です。 皆さんは自分のサイトやブログやサービス ...

Dropboxで安心快適なデジタル生活! 4 - スマホにアプリを入れる

4.スマホで撮った大量の写真や動画を共有したい スマホで写真や動画を共有するには ...

iPhoneが壊れてもデータは無傷!iColudとiCloud Driveを活用しよう

こんにちは!最近友達がiPhoneを水没させてしまって、一緒に競争していたゲーム ...

レスポンシブデザインのテストツール、Resizer

最近麦茶量産体制に入っている僕です。 1日で割りとダメになっちゃうので、毎晩まだ ...

もし、心霊写真が撮れたら――「Photoshop」で消せばいいんじゃない?

心霊写真は怖いけど、まぁ消せばいいんじゃない?

PhotoShopの「スポット修正ブラシ」で霊を消し去ろう!

-アプリ/サービス